あまり知られていませんが、ACTではコンテンツ中に死んだ前後のログをピックアップして確認することが出来ます。
この記事でわかること
・コンテンツ中に死んだ原因を確認する方法
・いくつのダメージを食らったか
・ヒールは足りていたか
・差し込みヒールは入っていたか
確認方法:Death Report
Mainタブで調べたい戦闘のログを開きます。(キャラクター名が開いた状態)
調べたいキャラクター名の上で右クリックをし「Death Report」を選択します。
下記のようなレポートが表示されます。
横軸が時間、縦軸がダメージ量・ヒール量を表しています(キャラクターのHP最大値がグラフの上弦となっている)
①レポートの詳細が表示されます(棒グラフをクリックするとスキル名などが見れます)
②被ダメージや、ヒールを棒グラフで表現されます。
③リアルタイムのHPを線グラフで表されています
④複数回死んでいる場合は「Death Selection」でタイムスタンプを選択できます。
※標準では最後に死亡した内容が表示されます
いくつかのパターンを見てみよう
先程の下記のパターンの場合を考えます(一例として考えます)
53489のダメージをまず食らっていますが、これはシヴァの「アイスクルインパクト」を食らっていることがわかります。
ただこの時点では死んでいません(オレンジの線グラフが上弦に達していない為)
死んだ原因はその後の「3824」と「5854」のダメージが原因だとわかります。
この内容を棒グラフをクリックして見てみると「Unknown Dot Tick」とシヴァの「パーマフロスト」で有ることがわかります。
つまりギミックの処理はひとまずおいておくと、「アイシクルインパクト」では死んでいませんがその後のDotダメージとシヴァの攻撃で死んでいると分析できます。
「アイシクルインパクト」のダメージを軽減するか、大ダメージを食らった後の回復を素早く行うかでこの死亡は避けることができると考えることが出来ます。
このように、死亡した理由を分析し、死なないために次にどの様な対策が必要かを調べることが出来ます。
また、受けたダメージがわかるため、例えばとんでもなく大ダメージ(999,999)を受けた場合は、軽減が足りないという話ではなく即死ギミックを回避出来ていないなどの理由であることがわかります。
200,000程度のダメージであれば、バフで受けきれるダメージであることがわかるので、どのバフを使って軽減すればよいのかなどもわかります。
別のパターン(コチラもあくまで一例です)
以下のようなパターン(シヴァ戦)の場合、実際に戦闘をしていると、最初の「アイスブランド」(剣に切り替わり頭割りする)のダメージで死んだかのように思えるときがあります。
そんなときに「回復が足りない」「軽減が足りない」などと、ヒーラーに言いがかる○○○○がいますが、しっかりと分析していきましょう。
最初の「アイスブランド」ではHPは最大値(下弦)の状態です。そして「アイスブランド」のダメージでは死んでいない上に、ヒールも差し込みほぼMAXまで回復しています。
死んだ原因はその後の「アイシクルインパクト」(剣の後に安置へ移動する)を食らっている事がわかります。
死んだ人のギミックミスであったことがわかります。
まとめ
このように、
・HPがMAXではなかったのか
・差し込みヒールや軽減が足りなかったのか
・そもそも耐えられるダメージではないのか
・ギミックをミスしたのか
・何の攻撃で死んでいるのか
など、死んだ原因を分析して、攻略に役立てることが出来ます。