使ったスキルがリアルタイムにOverlayで表示される「SkillDisplay」の紹介です。
この記事でわかること
・Overlay「SkillDisplay」の実装方法
・「SkillDisplay」の使い方
Overlayとは
ACTで読み込んだログ情報で必要なものをピックアップして、ディスプレイに表示する機能です。
例えば、ACTでDPSをリアルタイムに表示するには、出力する機能が必要です。デフォルトでは「Mini Parse」というものがありますが、コレを使っている人はあまりいません。
なぜなら、DPS以外の情報が少ないのとデザイン的にシンプルすぎて美しくないからです。そこで登場したのが「Overlay」というプラグインで、ACTで計測されたデータを美しく表示します。
最も利用されているのが「kagerou」です。
-
-
【FF14】【ACT】kagerouの設定と使い方
ACTで計測したDPSデータを表示するkagerou。 他にも様々なものがリリースされていますが、簡単なしくみと初期設定、各種カスタマイズの方法を説明します。 この記事の内容 ・kage ...
続きを見る
今回はDPSを表示させる機能ではありませんが、同じOverlayのプラグイン内にある機能の1つを紹介します。
SkillDisplayの実装方法
当サイトのインストール方法(TOPページ)でACTを入れたのであれば最新のOverlayのプラグインが入っているので入れ方は簡単です。
下記の手順が表示されていない方は、TOPページの「3.2 プラグインのダウンロード」>「②OverlayPlugin」の項目に沿ってOverlayプラグインを入れ直してみてください。(旧プラグインは消すか □Enabledにチェックを入れておくこと)
SkillDisplayを追加する
Plugins > OverlayPlugin.dllのタブを開き、右下の「追加」をクリックします。
開いたウィンドウを以下のように入力し「OK」をクリックします。
名前:任意につけてください(例:スキルディスプレイ)
プリセット:「SkillDisplay」を選択
追加するとACT側には「SkillDisplay」の項目が表示され、表示のON,OFFやOverlayの設定が出来ます。
□オーバーレイを表示する □オーバーレイを有効にする にチェックが入っていることだけ確認し、ほかは基本設定不要です。
これでACT側の設定は完了です。
SkillDisplayの使い方
初期設定
特に設定する事はありません。
スキルを使うと、自動的にスキルが流れてきます。
※カウントを使うと5秒前くらいで一瞬固まりますが仕様です。
※スキルの数が多いと処理しきれなくて表示が飛んだり遅れたりすることがあります。
用途
・配信者が自分のスキル回しを表示することができる。
・自分のスキル回しを後で見直しができる。
Current Rotation
リアルタイムにスキル回しが蓄積されます。
タイムラインのように流れていくのではなくて、スタンプのように順番に押されていきます。
履歴を確認する
ACTの計測が途切れるか、エリアを移動すると自動的に「Current Rotation」の内容が下部に蓄積されていきます。
戦ったMOB名が付いているのでクリックすると、過去のスキル回しを確認することが出来ます。
※ただし量が多いと全部読み込まなかったり途中で途切れたりするので注意!
ACTを終了するとリセットされます。
動作、正確性ともに低いのであまり信用せずに飾り程度に思っておくと良いかもしれません。