ACTで計測したDPSをFFlogsへアップロードする方法を紹介します。
この記事でわかること
・FFlogsの登録方法
・マイキャラクターとの紐付け方法
・FFlogsの基本的な見方(Perf・色など)
・FFlogsへの投稿方法
FFlogsとは
FF Logs - Combat Analysis for FF
世界中で利用されているACT。そのACTのログデータを投稿し、DPSやクリアータイムの世界順位や、スキル回し、バフ・シナジーのタイミングなどを閲覧できるサイトです。
アカウント作成方法
FF Logs - Combat Analysis for FF へアクセスしてください。
日本語になっていいない人はまずは日本語にしましょう。
右上から言語を変更可能です。
まずは、画面右上の「新規登録」をクリックします。
登録画面になりますので、各項目を入力します。
下記のメッセージが表示されたら登録したメールを確認します。
下記のようなメールが受信されるので「ここ」と書かれているリンクをクリックします。
メールは「迷惑メール」に振り分けられていることもあるので、受信が確認できない場合は「迷惑メール」なども確認してみましょう。
下記のページが開くので「AGREE」をクリックします。
下記の表示が現れれば登録完了です。「Click here」をクリックしてトップに戻り、ログインをしましょう。
ログイン方法
トップに戻ったら、右上の「ログイン」をクリックします。
(英語になっていたら日本語にすることをおすすめします)
先程の情報を入れてログインします。
キャラクターのインポート
データの閲覧だけなら以上の手順で行えますが、自身のキャラクターと紐付けをすることで自分の戦績を一覧で見れたります。
FFlogsのトップページに「キャラクター」の項目で「ここをクリック」をクリックします。
次に、推移した画面で、LoadstoneのマイキャラクターURLの入力と、Loadstoneの自己紹介にコードを貼り付けを行います。
LoadstoneのマイキャラクターURLの入力
FF14のLodestoneへ移動し、ログインを行います。
下記の図のように、キャラクターが表示されている画面のURLをコピーします。
FFlogsの画面にはりつけます。
Loadstoneへコードの貼り付け
コードをコピーします。
Loadstoneの画面から、下部の「自己紹介」を編集します。鉛筆マークをクリックします。
開いた画面で先程のコードを貼り付けて「確認」⇒「設定」とクリックします。
自己紹介文が変更されているか確認
FFlogsに戻って「インポート」をクリック(しばらく待つ)
以下のメッセージが出たらインポート成功です。
インポート後は自己紹介からコードを削除しても問題ないようです。
簡単な活用方法
DPSランキングをみる
右上の マークから、メニューが開きます。
閲覧したいコンテンツの「ランキング」をクリックする。
①の部分でフィルターをかけられます。
デフォルトは「スピード」というフィルターがかかっており、討伐スピードのランキングが表示されています。
スピードのフィルターを「ダメージ」に変更します。
ダメージ以外の意味は以下の通り
スピード:討伐時間が早い
エクセキューション:被ダメージが少ない
ヒール:ヒール量(HPS)
他略
ダメージに切り替えると、全ジョブ分のランキングが表示されます。
特定のジョブのランキングを見たい場合は「全ジョブ」を見たいジョブに切り替えます。
ジョブ以外には、サーバーやパッチごとなどの絞り込みも可能です。
項目の見方
ランク:ランキング
キャラクター:キャラクター名、FC、サーバー
Youtube:対象者がアップロードすれば攻略時の動画がアップロードされています。
パッチ:アップロードしたデータのパッチ
DPS:ログ上に表示されているDPS
rDPS:後述
aDPS:後述
日付:戦闘を行った日付
戦闘時間:討伐開始から討伐完了までの時間
rDPSとaDPS
FFlogsを見るなら覚えておこう。
rDPS:【単体DPS】+【与シナジーDPS】-【被シナジーDPS】
aDPS:【単体DPS】-【被単体シナジーDPS】
※
【単体DPS】:そのキャラクターが与えたダメージ
【与シナジーDPS】:そのキャラクターのシナジー(PTメンバーに効果があるバフ(ドラゴンサイト、バトルボイス、他))によって上昇したPTメンバーが与えたダメージ分
【被シナジーDPS】:PTメンバーのシナジーによって上昇した、そのキャラクターの与えたダメージ分
【被単体シナジーDPS】:【被シナジーDPS】において、単体のシナジーのみを対象としたもの(ドラゴンサイト、スタンダードフィニッシュ、他)
簡単に解説
FFlogsが流行りだしたころ、ランキング上位を目指すためにシナジーを特定のキャラクターに集中させることでランクを上げる人が現れました。
それでは本来の意味でのランキング(DPSを出せる人)とはならないため、rDPS(Raid-contributing DPS)が登場しました。
rDPSのランキングが登場したことで、シナジーを特定のキャラクターに集中させることが意味をなさなくなりました。また、シナジージョブが自身のバフを使うタイミングなどがラインキングの数値に影響を与えるようになり、よりテクニカルな人が上位にランクするようになりました。
ただし、PTメンバーが弱いとrDPSが上がらないことから、上位を目指す人はPTメンバーにシナジーを合わせない人が多く発生し、あらたにaDPSを実装しました。
aDPSは、自身がもらった単体のシナジー分のみを無視し、全体に効果のあるものについては考慮するDPSとなりました。
現在ではDPS、rDPS、aDPSの3つがありますが、
・人にDPSの数値を伝えるときは【DPS】
・ランキングの基準は【rDPS】
が用いられることが一般的です。
Perfを確認する
DPSの数値は各コンテンツによって異なり、数値だけを言われても、強いのか弱いのかが判断つきません。そこでFFlogsでは独自の基準「Perf」を用いで自身の強さを表すことが一般的です。
Perfとは
アップロードされた全ての直近2週間のログの中で、自身の戦績が上位何%に位置しているかを表す数値です。
1位なら100、上位90%なら90と表記され、色分けをされていることから「logsで○色」などと表現されることが多いです。
100:黄色
99:ピンク
95~98:オレンジ
75~94:紫
50~74:青
25~49:緑
1~24:灰
「紫」以上が及第点です。「灰」はランキングにアップロードしない方がマシです。
スキル回しを見る
DPSのランキングなどからキャラクターを選択すると、PT全体の画面となります。
ここで右上の「ライムライン」をクリックすると、PT全体のタイムライン(使ったスキルの内容)がわかります。
↓↓↓↓↓↓
キャラクター名をクリックすれば、更に詳しい個別のタイムラインを確認することが出来ます。
世界ランキング上位のスキル回しが全てわかります。
更に詳しいFFlogsの活用方法は別記事で紹介します。
データのアップロード方法
自身のデータ、自身で計測したログをFFlogsへアップロードする方法を紹介します。
注意
アップロードしたデータは、PTメンバーのログも一緒にアップロードされます。
また、誰がアップロードをしたのかわかる仕組みになっているので理解しておきましょう。
FFlogsUploaderをインストールする
TOPページの「インストール」か、ここからアプローダーをダウンロードします。
ダウンロードした「FFLogsUploader.exe」をクリックして、インストールします。
インストールしたら起動します。
ログのアップロード方法
FFlogsUploaderを起動します。
デスクトップにショートカットなどは無いので、Windowsのスタートメニューから起動します。
警告が出ている場合は「はい」を選択し、アップデートします。
起動したら、右上の言語が「日本語」になっているのを確認しましょう。
FFlogsのアカウント情報を入力して「ログイン」します。
「アップロード」をクリックします。
ログの選択画面になります。
①空欄をクリックするとログを選ぶ画面になります。ACTのログが保存されている場所は以下の設定箇所で確認ができます。
②アップロードの地域を選択できます。クリックして「日本」になっていることをを確認してください。
③アップロード画面で、特定のコンテンツを選択してアップロードが出来ます。選択しないとログ上の全てのコンテンツがアップロードされます。
④公開範囲です
公開:すべての人が閲覧できる状態でアップロードします。
非公開:公開しません。自分のみ閲覧できます(他人はアクセスできません)
限定公開:公開したURLを知っている人のみ閲覧できます。
公開以外でも自身の戦績(Perf)はわかりますが、ランキングはされません。
⑤全てを確認したら「開始!」をクリックするとアップロードが開始されます。
コレでアップロードは完了です。
レポートの確認
アップロードが完了したら「レポート表示」をクリックすると内容が確認できます。
右の「Show All」をクリックすると、各戦闘ごとのログが選択できます。
クリアーした回は緑、全滅したかいはオレンジで表示されます。
クリックすると、詳細が表示されます。
「Perf」を確認したい場合は「与ダメージ」をクリックします。
「Perf」やその他詳細が確認できます。
レポートは「表示している画面のURL」をそのまま共有すれば、他の人へ共有が可能です。